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増補 ためらいの看護


西川勝/著

 

四六判並製 頁 円+税 ISBN

2022 年 11月 30日 発行

紹介文

「どう触れ合い、また語り合えばいいのだろう。看護師としての20数年の経験を踏まえて考える、人に寄り添うとはどういうことか、人間の尊厳とは、愛とは何か。看護・介護には法則もなければ、行為することの根拠もない。あるのはただ、当事者として生の危機と終末期に「ためらい」つつ関わり続ける現場だけだ。ベッドサイドから発信する、「共に生きる」ヒント」(岩波書店ウェブサイトより)


2007年に刊行され、看護・介護関係者を中心とした多くの読者から支持されたロングセラーに、臨床哲学者として著者のデビュー作となる修士論文「ケアの弾性」を収録した増補版。

 

 

目次

著者紹介
 

西川 勝(ニシカワ・マサル)

1957年、大阪生まれ。専門は、看護と臨床哲学。元大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任教授。現在はNPOココペリ121理事。高校卒業後、精神科・透析治療・老人介護の現場で看護士や介護士として働く。一方で関西大学の二部で哲学を学び、後に大阪大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在は「認知症コミュニケーション」の研究を行いつつ、哲学カフェやダンスワークショップなどの活動にも取り組む。著書に『ためらいの看護』(岩波書店)、『となりの認知症』(ぷねうま舎)、『「一人」のうらに』(サウダージ・ブックス)。

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