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8/12(月・祝) トークイベント 西川勝×砂連尾理『臨床哲学への歩み』について語る


「とつとつダンス」で手をたずさえて歩む西川勝さんと砂連尾理さんによるトークイベントを開催します。

*砂連尾理さんはzoomでのご出演です。


「とつとつダンス」は、ダンサー・振付家の砂連尾 理(じゃれお おさむ)さんが舞鶴市にある特別養護老人ホーム「グレイスヴィルまいづる」の入居者たちと創り上げたダンスです。


お二人のお付き合いは、2010年の春に舞鶴赤れんが倉庫で上演された「とつとつダンス」に始まります。このダンス作品に触れた西川さんは、認知症と呼ばれる人との素晴らしいダンスに圧倒され、認知症コミュニケーションに関する考え方を根本からくつがえされたといいます。


砂連尾さんは近年、活動の場を海外にも広げ、現地の認知症や障がい当事者とともに身体コミュニケーションの可能性をさぐり続けていらっしゃいます。今回はシンガポールからのzoom出演です。


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【イベントの概要】

開催日時:2024年8月12日(月・祝)19:00〜20:30

開催場所:こもれび書店 (地下鉄 丸太町駅 徒歩3分)

〒602-8022 京都市上京区椹木町通烏丸西入ル養安町242-1 ROOST御所西2階

参加費:1,000円

オンライン(zoom)同時配信あり

本イベントはオンタイム参加とアーカイブ視聴(1ヶ月)が可能です。

イベント終了後、アーカイブ視聴のURLをお送りします。


お申し込みはこちらから https://haza240611.peatix.com/

メールでも受け付けています。 info@haza121.com


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NPOココペリ・ワン・ツー・ワンの出版部門ハザ(Haza)より、『増補 ためらいの看護』(西川勝)に続き、『臨床哲学への歩み』(西川勝)が刊行されました。


本書は、看護・介護から臨床哲学の道に進んだ著者の歩み、人々との出会いを物語るエッセイ集です。2024年7月17日、18日の朝日新聞「折々のことば」において紹介されました。


ハザ書店『臨床哲学への歩み』:https://haza-books.stores.jp/items/65f8eb202358c61aa0ebd3da


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「ケア塾 茶山」NPOココペリ・ワン・ツー・ワンの目玉企画。2017年の秋からスタートし、今や8年目に突入しようとしています。現在は毎月第2月曜日で開催しています。星の王子さま、宮澤賢治、レベッカ・ブラウンらを読み、ケアについて学び考えながら、皆さまとともに長い道のりを歩んできました。


今回の第76回特別編は、ゲストにダンサー・振付家の砂連尾理さんをお迎えし、ケア塾茶山の進行役を務めてきた西川勝さんと、臨床哲学への歩みをめぐって語るスペシャルナイトです。会場もふだんの茶山kpハザから京都御所西のこもれび書店イベントスペースに移して行います。


西川勝著『増補 ためらいの看護』などの関連書籍もハザ(Haza)書店にて販売中です。介護・看護の現場から生まれた臨床哲学の名著をぜひご一読ください。ハザ(Haza)書店:https://haza-books.stores.jp/


主催:NPOココペリ121:https://www.kokopelli121.com/

出版部門ハザ(Haza):https://www.haza121.com/


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【出演者プロフィール】

西川 勝(にしかわ まさる)

1957年、大阪生まれ。専門は、看護と臨床哲学。元大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任教授。現在はNPOココペリ121理事。高校卒業後、精神科・透析治療・老人介護の現場で看護師や介護士として働く。一方で関西大学の2部で哲学を学び、後に大阪大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在は「認知症コミュニケーション」の研究を行いつつ、哲学カフェやダンスワークショップなどの活動にも取り組む。著書に『となりの認知症』(ぷねうま舎)、『「一人」のうらに』(サウダージ・ブックス)、『増補 ためらいの看護』(ハザ)、など。共著に『ケアってなんだろう』(小澤勲編、医学書院)など。


砂連尾 理(じゃれお おさむ)

振付家・ダンサー。学生時代よりダンスを始め、20代後半にニューヨークにダンス留学する。2000年代初めに海外公演を行い、数多く受賞する。2009年から京都府舞鶴市の特別養護老人ホーム「グレイスヴィルまいづる」に入居するお年寄りや施設職員、地域住民とともにダンスワークショップ・ダンス公演シリーズ「とつとつダンス」を行う。2023年よりマレーシア・シンガポールへ「とつとつダンス」の可能性を広げる。『ドライブ・マイ・カー』の監督・濱口竜介の作品『不気味なものの肌に触れる』にも振付・出演。






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